デリカシーゼロですか?

ずっと前に大阪人について書かれた、とある本を読んだことがある。よくあるご当地本である。そこにこんな内容のことが書かれていた。大阪の女性はデートの誘いをとんでもない理由で断ると・・・。
自分が好きじゃない男性からデートに誘われた場合、大阪・東京それぞれの女性の断り方が書かれていたので紹介しよう。
東京女性の場合:「ちょっと風邪ぎみだからゴメンナサイ」とやんわり断る。
大阪女性の場合:「アカン!!鳥にエサやらなあかんねん」とワケのわからない断りかたをする。と書かれてあった。
鳥にエサて!!そんな断り方するヤツおらんちゅうねん!!
どこの人が書いた本か知らないけど、いくら大阪人でもそんな断り方をする女の子はいない。それじゃーまるでデリカシーゼロじゃないですか!!確かに他府県の人から見れば多少デリカシーに欠ける部分はあると思う・・・いや多少じゃないかもしれないけど・・・。それでもちょっとは気を使う。
「せっかく誘ってくれたのにゴメンなぁ。帰ったら鳥にエサやらなあかんねん」
・・・・・・やっぱり鳥かい。

何をかくそう私も愛知県の知人と話しているときにデリカシーのなさを炸裂させたことがある。つうか、私的にはボケたつもりだったんだけど・・・。
その内容はこうである。話の流れで夢は何か?という話題になり・・・。
私「ところで○○さんは将来、夢とかあるの?」
A「う〜ん・・・小さい夢なんだけどね・・・」
私「もしかして生まれ変わったらてんとう虫になりたいとか?ガハハ!!」
A「・・・・・・その小さいじゃなくって・・・」
私「・・・・・・・・・」
A「・・・・・・・・・」
どうしてくれんの!この間!!
この瞬間、相手との距離が果てしなく遠くなってしまったことは言うまでもない。喫茶店の小さなテーブルで話していたはずが、まるでどこかの王宮のテーブルのような・・・そんな距離になってしまったていた。それは真剣に答えようとしている相手を無視して、ちょっと笑いをとろうかな〜なんてつまらないボケをかましてしまった私のデリカシーのなさから生じた亀裂であった。

ともかく、他府県の皆さんにはぜひ知っておいてもらいたい。大阪人の知り合いができたとしよう。その人がデリカシーのない発言を始めたら、それはもうあなたにすっかり気を許しているということだ。しかも気を許すのが早いっ!!だから相手からしてみれば「なんで親しくもないあなたにそんな言われ方しないといけないの」となる。チッチッチ・・・デリカシーゼロ発言は大阪人の大いなる友愛のあかしなんだな〜。