アロエ崇拝者
先日なにかで、大阪のオバちゃんは『アロエ崇拝者』が多いと言っていた。雑誌で見たのか、テレビで見たのか記憶は定かではないが・・・。
ケガでも火傷でも・・・とにかく何でもアロエ。何を隠そう我が母も『アロエ』崇拝者である。
私「ちょっと胃が痛いわぁ」
母「アロエ飲んどきっ!お母ちゃんなんか胃ぃ痛かったらすぐアロエや!!アロエを
ツルッと飲んどいたら見てる間にス〜ッとようなるんやから(よくなるんやから)」
てな具合。
妹が小さい頃、側溝にはまっておデコをケガしたことがあった。1センチぐらいのキズでおデコということもあり、かなりの出血量だったのを記憶している。
泣き叫ぶ妹・・・。私は焦った。どうしよう!すごいケガや!!お母ちゃんに怒られる。(余談になるが、子供というのは不思議なもので、
ケガの具合がどうとかいう前に、母親に叱られることの方が大問題なのである)
妹を家に連れて帰ると、さっそく母が手当てを・・・。そのとき母がとった行動とはっ!!
ここで普通なら血相を変えて救急箱を取り出すところだ。いや、それよりケガがひどければ病院へ駆け込むだろう。なんといっても妹は女の子だ。
女の子の額にケガの跡が残ったら大変である。ところが、母はおもむろに自宅の裏へ!!そして手にしていたのは、いうまでもなくアロエだった。
妹はその後、1日中おデコにアロエをへばりつけて遊んでいた・・・。
私「熱ッ!火傷した!!」
母「アロエ塗っとき!!」
私「痛ッ!包丁で切ってしもた!!」
母「アロエ塗っとき!!」
私「二日酔いで気持ち悪い〜」
母「アロエ飲んどき!!」
母にかかったら、誰かが「癌になった」と聞いても「アロエ飲んどき!」というに違いないと私は思っている。
『アロエ崇拝者』にかかったら医者も病院もいらないのである。確かにアロエは別名「医者いらず」というが、それにしても恐るべしアロエ崇拝者!!
彼女らのような人が増えれば、確実に医療保険の赤字も解消されるというものだろう。