ご無沙汰しとります・・・。台風が来たり、暑かったり寒かったり、なんだかよくわからない気候ですな。
地球の中のほんのちっぽけな日本のそのまたナノサイズの一個のワタクシも温暖化に不安を感じとります。今日なんぞは半袖を着ておりますもの。なんでも紅葉のシーズンが1月になるんじゃないかって話じゃないですか。四季の美しい日本はどこへ行ったのでしょうか?
ちょっぴりニュース番組の冒頭みたいな出だしになってしまいましたが・・・。
今日のお話は通勤途中に毎日見かけるウサギさんのこと。
以前にもお話したかもしれませんが、ワタシがチャリ通勤している途中の路地に、暑い日も寒い日も白い小さなウサギさんがケージに入れられて放置されているのですよ。もちろん日中だけで、夜はお家の中みたいですけどね。
一応、寒いときは風よけ、暑いときは日差しよけにダンボールなどで囲ってあるんですが・・・。年中エアコン調節で暑さ知らず寒さ知らずの我が家の大名ウサギのことを考えると、どうにもそのウサギさんが不憫でならなかったわけです。
そこは家の1階部分を作業場のようにしてある町の小さな工場のようで、70歳を少し過ぎたかと思われるおじいさんとおばあさんがやってらっしゃるようなのです。ウサギさんのご飯もペレットは入れてあるものの、牧草を与えているのを見たことは一度もなく、ときにはキャベツが丸ごとゴロンと入っていたり、食パンが1枚ポンと置いてあったり・・・。う〜んどうでしょう???と思っていました。
先日のこと・・・。ケージは空になっていました。そしてすのこの上にはおじいさんの物と思われる渋いお湯のみに可愛らしいお花が供えてありました。
今までの生活環境を考えると決して飼育環境がよかったとは言いかねますが、そのウサギさんが不幸だったとはワタシには思えませんでした。案外、幸せに旅立ったのではないかと・・・。
なぜなら、ウサギさんが楽しそうにしていたり嬉しそうにしていたりする姿を何度も見かけたからです。そのウサギさんはおじいさんのことが大好きで、おじいさんは決まって12時のお昼休憩のときには、暑い日も寒い日もケージからウサギさんを出してやり、路地で遊ばせてあげるんです。楽しそうにピョコピョコ跳ね回るその子を、タバコをふかしながら目を細めて眺めていました。
ひとしきり走り回っては、確認するようにおじいさんの元によっていき、おじいさんがそこにいることに安心したかのようにまた走り回る・・・。そしておじいさんが促すとケージに帰っていってお散歩タイム終了。
昔の人なので、今時の飼育本どおりのウサギ飼育をご存知なかっただけで、きっと愛情はたっぷりだったんじゃないかと思います。自分のものさしで、やれあのウサギは不幸だのかわいそうだのと決めつけるのは、もしかしたらとんでもない勘違いをしていることもあるのかもしれないな〜と・・・。
だってのんチンだってワタシが“幸せもの”と思ってるだけで、本当は厳しくても野生として野山を駆け回っていることが一番幸せかもしれないですからね。だけどもだ〜け〜ど、でもそんなの関係ねぇーっ!でもそんなの関係ねぇーっ!!だってのんチンといて少なくともワタシは幸せなんだもぉ〜〜〜〜〜ん。
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