2003年5月 飼育日記

 

2003年5月29日(木)晴れ
何が楽しいんだかわからないけど、のんチンの趣味のひとつに『雑誌齧り』がある。どうやら齧っているだけで食ってはいないようだけど・・・。
飼い主はマンガが好きで、月刊誌や週刊誌などが部屋に置いてある。ちょっと油断すると飼い主の目を盗んでは、それをガジガジガジガジガジガジ・・・。齧り木などは見向きもしないくせに「ダメ!」というものに限って齧りたがる。飼い主としても理解に苦しむところである。
ペットは飼い主に似ると聞くが、のんチンもご多分にもれずそうなのだろうか???子供の頃のことになるが、何を隠そう親から「ダメ!」と言われることに限ってやりたくなる性分なのである。誰のことかって?ア・タ・シ・・・クスッ♪
妹はお利口さんで大人しい女の子だったのだが、姉の私はやりたい放題。でも妹には感謝してもらいたいわぁ。親も姉の私で免疫がついているものだから、仮に同じようなことをやっても妹には寛大・・・。先駆者は常に捨石・・・う〜む、昔の人はいいことを言う。え?そんなことはどうでもいいって???それは失礼いたしました。
のんチンの雑誌齧りに話をもどすけど、この前なんか原型をとどめないぐらいバラバラにされていた。雑誌がバラバラになるのも齧って遊ぶのもかまわないけど、絶対に食ったらダメよ!わかった!!!!

 

2003年5月24日(土)晴れ
どうやらのんチンは乗物酔いをするらしい・・・。
先日、病院へ連れて行くときに知人の車に乗せていってもらったわけなんだけど、その時に乗物に弱いことが判明した。
初めのうちは例のトートバック型キャリーから顔を出して、興味津々で車内や窓の外をキョロキョロ見ていた。「ナニナニ〜、ここはどこですか〜?ボクちんはこれからどこへ行くですか〜?」てな具合に落ち着かない様子だったのだが・・・。
しばらくするとキャリーの中でジッとうずくまり始めた。どうやら呼吸も速くなっている様子。なんとなく目にもチカラがない。アララララ〜、もしかしてのんチンたら乗物酔い????もしかしなくても気持ち悪くなってるんじゃない????
そう長い時間でもないので、少々ガマンしてもらい病院に着くと、そのとたんにまたまた興味津々であたりをキョロキョロ。診察が終わり再度車で帰路に・・・。やはり行きと同じ状態だった。家に着いてキャリーから出してやると、抗議に満ち満ちた後ろ足で自分の部屋へ走り去っていった。そして「タンッ!タンッ!」と足ダンをお見舞いしてくれた。
あのさ〜のんチン、世の中には5時間も6時間もかけて飼い主の帰省にお付き合いするウサギさんもいるんだよ。20〜30分ぐらいでそんなに怒んなくていいじゃん!!

 

2003年5月19日(月)晴れ
あら〜のんチン、ネンネしてるですか?どうれ寝顔を見てやるか・・・ゲゲッ!!シ・シロメむいてる。
のんチンの寝ている顔を見て時々「怖っ!」と思うことがある。なぜなら白目をむいているからだ。
のんチンの場合、2通りの眠り方がある。1つは完全に目を閉じての爆睡(野生を忘れた男だからね)。あともう1つは冒頭の白目・・・。白目といっても本当に白い部分が見えているわけじゃない。見えているとしてもちょびっとだけ。実際は、瞳孔の部分が下まぶたに7割がた隠れてしまっている状態のことなんだけどね。それが怖いんだなぁ〜。ホラー映画さながらである・・・ちょっと大袈裟だけど。(笑)
我が家は「わくわく小動物ランド」状態なわけだけど、眠り方にもそれぞれに個性があっておもしろい。まずハムちゃん2匹は、寝るときは必ず目を閉じている。呼びかけても起きやしない。床材の新聞紙をガサガサさわるとようやくご起床。快眠を妨げられた人間のごとく目は半開き・・・。しばらくはしょぼしょぼしている。
チヨちゃんはまだ目を閉じて眠っているのを見たことがない。彼女が野生を失うのはこれからだ。
そしてのんチンは爆睡型と白目型の2パターンというわけ。でも白目はやめていただきたいなぁ〜。プリチーなお顔が台無しだからね。

 

2003年5月14日(水)雨
さて、病院へ行った翌日のこと。朝は出したご飯をそれなりに食べていたので、飼い主は会社へ出勤した・・・。
9時過ぎに帰宅してみると、なんだか元気がない。あれ?おかしい・・・。そしてトイレを見た瞬間に愕然・・・。小さなウンチが2〜3粒ころがっているだけ。いつもならこの時間にはこんもり山になっているのに・・・。とりあえず食欲があるかどうか確かめるために、大好きなリンゴを口元にもっていってみるが、とてもイヤそうに力なくプイと横を向く。ヤバいなぁ、でもこの時間ではもうどこの病院もやってないし・・・。
冷静に考えてみる。「昨夜も今朝も固いものは相変わらず食べづらそうではあったけど、野菜なんかはたくさん食べていた。その食欲がなくなってウンチが出てないということは、アゴの問題だけじゃなく毛球症も重なってしまったのかも・・・(最近換毛期で爆抜け)とにかく腸を動かさなくては!」
さっそくラキサトーンをシリンジで無理矢理口の中に入れた。次に数種類の野菜と果物をミキサーにかけたものを10ccほど強制給餌して、お腹をマッサージ。
そこまでしたところで夜間救急病院(大阪府堺市)に電話を入れて、当直の獣医師に前日にかかりつけの動物病院で処方された薬のことや現在の状況を話した。「処方された炎症止めのお薬に整腸剤は入ってますか?」と聞かれたが、そこまで詳しく聞いていなかった。炎症止めは悪玉菌をやっつける作用もあるかわりに、腸内の善玉菌も殺してしまい腸の働きが悪くなることがあるらしい。このとき、ただ炎症止めとしか聞いていなかったアバウトさを反省。 非常に危険な状態だが、当直の獣医師はウサギ専門ではなく、輸液を点滴するぐらいしかできないので、現在行っている強制給餌をこまめに行うようにとのこと。以降、それを30分おきに繰り返す。
深夜1時ごろ、相変わらずの状態にふと「腸の働きをよくしたほうがいいんだったら、ビオフェルミンを飲ませたらどうなんだろう?」と思いつき、また夜間救急病院に電話をかけて聞いてみた。すると「もし処方された薬に整腸剤が入っていたらダブルで与えることになるので、薬は与えずにそのまま様子をみてください」と言われた。 また「体温はどうですか?」と聞かれたが、のんチンの体温など自分で測ったことのない私は、のんチンの耳を触ってみた。すると冬でもないのにのんチンの耳はヒンヤリしている。 そのことを告げると、「体温が下がっているということは、血圧も下がっていて内臓の働きが低下するので暖めてあげてください。」とのこと。普段は体に何かをかぶせられることを嫌うのんチンだが、その日ばかりは毛布をかけてもジッとうずくまったままである。
ずっと撫でてやりながら「のんチン、大丈夫やで。すぐに元気になるからな。頑張ろうな」と声をかけながらそばについていた。
カーテンの向こうが少しずつ明るくなるころ、ほんの少しだが、のんチンがモゾモゾ動き始めた。おや・・・もしかしたらちょっと元気になってきたのかもと思い、ミキサーにかけたお野菜をスプーンで口元にもっていった。すると体を起こし、ペロペロと自分からそれを口にした。よかった〜〜〜!!
さっそく、深夜にもかかわらず電話でていねいに答えてくれた獣医さんに報告をかねて電話をしたら、「ひとまずはよかったですね」と言われ、改めてホッとした。のんチン、よく頑張ったね。
ホッとしたとたん急にトイレに行きたくなり洗面所の鏡をのぞいてみると、なんとそこには妖怪が!!いやいや、徹夜明けで思いっきり目の下にクマをつくった飼い主の顔が・・・。でものんチン、キミのためならあたしゃー三日三晩寝なくても平気だよ。
皆さんにもご心配をおかけしてしまいました。ゲストブックへのメッセージありがとうございました。すっごく嬉しかったです。

 

2003年5月11日(日)雨
・・・・・・・また飼い主の寿命が・・・・・・。
1週間ほど前のこと、ペレットを食べるのんチンの様子がおかしい・・・。ペレット大好き小僧ののんチンは、多少お腹が満たされている状態でもすごい勢いでバクバク食う。ところがだ!!えらく上品にちょびちょび食べている。しかも何やら食べ辛そうに・・・。
しかしそれでも完食したので多少の疑問はあったものの、すんごい気にすることもなく月日は流れ、のんチンも53歳になった・・・さぁ皆さんご一緒に「なんでやねんっ!!」
いやいやふざけている場合ではない・・・。ところが3日前、またペレットをお皿に入れてやると、今度は少し食べただけで残してしまった。ありえない・・・のんチンに限ってペレットを残すなんて・・・。小学生に例えると、「え〜こんなマズイ給食をよくおかわりできるわねぇ」というタイプなだけに、一気に不安が込み上げてきた。
さっそく病院へ!!レントゲンを撮ってもらったところ、噛み合せは今すぐどうこうというほど悪くないが、下の歯の根元あたりが炎症を起こしているとのこと。炎症止めのお薬を処方してもらい様子をみることになった。ところが翌日、飼い主を徹夜させる出来事が・・・つづく。

 

2003年5月4日(日)晴れ
のんチンはやっぱり暑いのは苦手らしい。ウサギさんなので当然といえば当然だが・・・。ここのところ、めっきり運動量が減っている。
気温が低い時期は、飼い主が帰宅すると「おぅ!お帰り!!待ってたじょ〜!!」てな感じでイスから降りてきて足の周りをクルクル回るんだけど、近頃はピクリともしない。しばらくして伸びをひとつ・・・。
お!ようやく動く気になったかな?と思いきや、またそのまま知らんぷり・・・。あ〜そうかい、そうかい!!そっちがその気ならこっちだって!! 捨てゼリフを残してキッチンへ・・・。(あなたはウサギと同じレベルですか?・・・ハイ、その通りです)
で、何をするかというと、そんな態度をとられ傷心のまま・・・、でもやっぱりお坊ちゃまのご飯の用意をするのである。トホホ・・・。そんな淋しい後姿を知ってか知らずか(知ったこっちゃないと思うけど・・・)、お野菜を切る音が聞こえてくるとようやくトコトコと近付いてきて足元で待機。
も〜のんチンたらぁ〜、わかってるんならもっと早くおいでよぉ〜!!なでなでなでなで・・・。「ちっ!そんなことしてほしくて来てんじゃねぇんだよっ!メシだよっメシっ!!!」と言っているのかどうかは定かじゃないが、うるさそうに首を振って離れたところで、またもやゴロン・・・。
動物と暮らすと癒されるっていうけど、傷つくことだってあるわよぉぉぉぉ!!!!

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