のんチンと飼い主が暮らすマンションはペット禁止になっている。ゆえに、のんチンを病院へ連れて行くときや、のんチンの牧草を持ち帰るときなどは、ひたすら隠密行動をとらなければならない。つらいところである。
だからのんチンのキャリーは、傍目にはわからないトートバック型のものを使っている。バスケットタイプの“いかにもペットが入ってますよ〜”的なキャリーは間違っても使えない。
ところが先日のある夜、事件は起こった。
仕事が忙しく帰宅の遅い飼い主は、食事を済ませ深夜に部屋の片づけをしていた。ゴミを出そうと思い(自宅マンションは24時間ゴミ出しOK)、大きなゴミ袋を持って玄関を出た。
するとそれまでゴロゴロしていたのんチンが「ボクちんもお手伝いするじょ〜」と言っているかどうかは定かじゃないが、トコトコと後をついて玄関先まで出てきたのだ。
深夜も1時をまわっていたので、よもやこんな時間に誰かに出くわすことなどないだろうとタカをくくっていたのが大間違い!!なんとエレベーターから同じ階に住む男の人が降りてきたのだ!!
のんチンを目撃したその男性は「えっ?」って感じで凝視し、不思議なものでも見たような顔をして自室に入っていった。それからの飼い主の頭の中は「もし管理人に咎められたら・・・」と言い訳ばかりがグルグルしていたことはいうまでもない・・・。
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