2002年5月 飼育日記

 

2002年5月29日(水)晴れ
一昨日のこと。衣替えの季節ということもあり、飼い主はスーツを2着新調した。おニューのスーツを着るときってワクワクする。
先にスカートをはいて…ルンルンルン…あ!そうそう、スカートのスリットのところに仕付け糸がついたままだわ…ルンルン…。ハサミを取ろうと思い、手に持っていたジャケットを下に置いた瞬間、目の端にすばやく動くひとつの影…。
「アッ!!」と叫んだが時すでに遅し。シュタタタタと走ってきたのんチンがジャケットの裾をパクッと噛んだ。オーマイガーーーーーーーーーーッ!!!!!
哀れ、おニューのスーツは初日にしてのんチンの餌食になってしまった。裾にパックリとのんチンの前歯で噛み裂かれた後が…。ありがとう、のんチン。ジャケットにもスリット入れてくれて。(号泣)
まったく、何度呼んでも振り向きもしないときもあるっていうのに…。なんでこんなときだけ呼びもしないのに来るんや…。神様のいじわるーーーーーーーーーー!

 

2002年5月24日(金)晴れ
いっただっきま〜っす!!のんチンがこれぐらいの勢いで食べるのは、ペレットとお野菜だけ。他に食べるものがなく、しょうがないから食べるのが牧草。牧草をたくさん食べないとお腹に毛玉がつまってしまうのだが、我が家のわがまま息子は牧草がお好みじゃないらしい。
だけど飼い主としては放っておくわけにはいかない。あちこちの牧草を取り寄せ、のんチンに味見をさせる。のん王子は「うむ、苦しゅうない」という感じで、ちょこっと牧草を齧ってみる。ところがやはりどの牧草もお気に召さないようで、少し齧るとプイッ!と顔をそむける。
途方に暮れた飼い主が、あちこちのホームページを探し回り、ようやく見つけたのがチモシー100%のキューブ型牧草。それはチモシーという牧草を3センチ四方に固めたものである。ガリガリと齧るのが楽しいのか、チモシーキューブの袋を取り出すとタッタッタッと走ってきて「早く、早く、早くちょうだい!」と、飼い主のひざの上に乗ってくる。
相変わらず普通の牧草には食指が働かないようだが、チモシーキューブだけでも食べてくれると、お腹にはマシかもしれない。

 

2002年5月18日(土)曇り
のんチンのウサキックはかなりの破壊力がある。のんチンの後ろ足の筋肉ときたら、ケイン・コスギも脱帽!きっと筋肉番付に出演したらいいセンいくんじゃない?ってくらい発達している。きっとミルコ・クロコップも一撃でやられてしまうに違いない…イヤそれはオーバーでした。
そのウサキックをお見舞いされた日にはたまったもんではないわけで、特に爪が伸びているときなんぞは、キックされた瞬間に引っかき傷まで出来てヒリヒリである。見事なまでのミミズ腫れが出来上がる。
爪といえば…のんチンの爪はよく伸びる。自然の中で生活しているウサギさんなら、走り回ったり土をホリホリしている間に爪が自然に磨り減るのだろうが、なんせのんチンはずっと室内にいる『箱入り息子』ちゃんなので、定期的に爪切りをしないとケガしちゃうのだ。この爪切り作業の間にも都合10発くらいは、ウサキックをお見舞いされる飼い主なのであった。

 

2002年5月12日(日)晴れ
のんチンの好奇心旺盛ぶりは、これまで何度も報告してきた通りだが、それは対象がモノだけに限ったことではない。飼い主の行動に対しても、何かと興味を示す。
飼い主が部屋の中を歩くと、トコトコと後ろからついてくるし、お布団に入ると「もう寝るの?ネェ寝るの?」とでも言いたげに、お布団に上がってきて枕に手を乗せる。ホントのんチンたら愛(ウ)いヤツじゃのう。
テレビを見ていても背中の方に回って、後ろからツンツンと突付いてくる。「ネェ、ネェ何してるの?テレビ見てるの?オモシロイ?」と言っているかどうかは定かではないが…。例の「プープープープー」というおしゃべりを一生懸命している。
どんなにテレビに熱中していても、それをされた飼い主は「なんや〜のんチン?どうしたん、かまってほしいの?」と親バカまるだしの顔で話しかけるのであった。絶対に他人には見られたくない姿とは、このことを言うのだろう。

 

2002年5月7日(火)雨
朝からお天気が悪くて憂鬱だね。ちまたではゴールデンウィークも終わったようですな。
さてさてお天気は悪いけど、おチビちゃんたちのお家のお掃除をしなきゃ!!まずハムちゃんずマンションのお掃除をして、それからのんチンの一戸建てのお掃除です。
ハムちゃんずマンションのお掃除を始めると、さっそくのんチンがトコトコとやってくる。「ネエ、ネエ、何してるの?ぼくチンもお手伝いしようか」てな感じである。ところがのんチンの場合、お手伝いどころか単なる足手まとい野郎なのだ。
床材にしている使用済みの汚れた新聞紙をスーパーの袋に捨てると、ガサガサガサとひっかきまわす…。ハムちゃんずの新しいペレットが入った容器をひっくり返す…。お掃除が終わるまでに、いったい何回「コラッ!」と叫ぶことだろう。一度数えてみよう。
そうこうしながらも1軒ずつ片付けていくわけだが、今度はのんチン、掃除済みのハムちゃんハウスを点検してくれる。しかし、のんチンがニョッとのぞくとハムたちがギョッとするので、これまたハムたちにとっては迷惑な野郎なのである。

 

2002年5月1日(水)雨のち曇り
ブルッ!おお、いかんいかん。ついソファーでうたた寝してしまった。寒いと思ったら部屋の中に雪が積もってるやん。……て雪と違うしッ!おまけに冬と違うしッ!!散乱したティッシュやん!!オーマイガーッ!!
そう…ついうっかりうたた寝している間に、テーブルに置いてあったティッシュの箱を引きずりおろし、のんチンが遊びまくった跡である。これだけ散乱しているということは、さぞかし楽しかったことでしょう。で、当の本人はどこ?
遊び疲れたお坊ちゃまは、いつもの玉座にとぼけた顔で鎮座している。くっそ〜!掃除したばっかりやのに、また掃除かいっ!キミは小さい頃にお母さんから「散らかしたモンは自分でちゃんと片付ける」って習わへんかったんか?とは言っても小さい頃からうちの子やもんなぁ…。
ちゃんとのんチンの手の届かんところに置いてなかった私が悪かったわ。大人気なくにらみつけた私を許してや〜。でも次にやったら許さんっ!わかったな!!

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